長い夏休みを過ごした 中一長男と小四次男。
「もう、敢えてなーんも言わんから、9月は学校に行ってね」
とほぼ不登校長男と、時々不登校次男に頼んだりする。
新学期準備に関しては、次男のほうが考えをシフトできるらしく
「上履き小さくなったから買って来といて」
「色鉛筆が何本かないねん」
と確認程度はする。
一方、長男、数日前から
「お母さん、僕の通知表、知らん?」
知るかっ あんなエントツとアヒルしかない通知表なんか
見たその場でつき返しただろうがっ
次男も寝静まった今日の夜、10時も回り、
「通知表、探してない」
とソファに転がったままでボケたことを言う。
「お母さんが隠してる。今すぐ出して。
そしたらゲームやめるから」
すごく好条件で、場所さえ知ってたら今すぐ
目の前に突き出してやりたい気分。
でも、知らんのよ。
通知表を呼びながら、夜の家を探し回り、
五分で戻ってくる根性なし。
「神よ、僕がどんな悪いことをしたと?」
いいことしたか?一度でも(ーー;)
「お母さん、紙に書いて。
わたくしこと○○(わたしの名前)の愚かな息子△△(長男)は、
愚かにも一年の一学期にして通知表を失くし……。
あ、でも再発行されたやつ、二学期終わってまた
失くしたらどうしよ」
グチャグチャヘラヘラ言ってないで探せよ。
部屋に行っても探してる物音ひとつしないし、
リビングに戻ってきて、ゲームの攻略本手にソファに座るのは何で?
てめーの頭の中はマリオしか住んでないのか?

プツン、とスイッチが切り替わってしまう瞬間がある。
もーあかん!! 無駄遣いは分かってるけど、子供を遊びに連れてく!
勤務地近く、神戸三宮に、子供引き連れてブラブラ。
単に、本屋好きな三人で、ジュンク堂書店の広さを満喫するのが
メインの目的だけど。
漫画

伊賀野カバ丸 (1)
実はこういうもの、買って来ました。
買うのは8巻(だったかな)発行されたコミックスから
文庫まで、実は3度目。
最近の漫画はぜーんぜん知りませんが(子供も買わないから)、
昔の漫画が文庫化復刊されると懐かしくて買ってるため、
うちはそれを子供が読んでるという逆パターン。
山口美由紀の「タッジー・マッジー」
早く全巻揃えたいなあ。

放り込んでしまえば、シャンプーかけても神妙だし、
シャワーの湯から逃げるわけでもないのに、
風呂場からわたしが呼んでも絶対に来ませんって。
風呂場前、洗面所まで子供が連れてきても、上目遣いにわたしを
見上げて、ドアの前で足踏ん張ってたり。
いつもはわたしの所に来るためだったら、
子供の顔だの喉だの胸だの、どこでも四足で蹴り飛ばして
抱いてる腕から飛び降りようとするってのに。
で、今日は昼にシャワー浴びようとする長男に、
一緒に入れてもらうことにしました。
とたんに洗面所から全速力で脱走してきて、
わたしの足の後ろに隠れ、長男から身を潜めるなな。
すぐに捕まって連行されましたが、

往生際悪っ
何度放り込んでも、長男が服を脱ぐ前に逃げ出すので、
空っぽの浴槽に入れておきましたが、
決死のジャンプで脱走しようとする音がうるさい。

こういうことするから余計に、風呂場が嫌いになるのかも
知れませんが。
ドライヤーも中途半端の生乾きで、サークルに放り込むと、
自分でなめて毛づくろい。
この辺はもう、上機嫌。しかも
そうですか、
メッシュ式のトイレの上で寝ますか。
まあね、ワンコだし、そこがバッチイとこだとか
認識ないのは分かるけどね。
あんたをお風呂に入れるの大変なわけですよ。
ふわふわの毛からいい香り!と喜んでる側から、
トイレの上に寝るわけね。
あ、そう……。


トラブル問い合わせが続きますが、殺人的に忙しくもならず、
マニアックなお客様が目立つ以外は手が空く時間も多いです。
新しい回線でルーターもどきに2台つないだところ、全く
ネットにつながらないとのお問い合わせが夕方近くに一件。
丁寧なお問い合わせで、操作をお願いすると手順もスムーズ。
「有線LANでお使いですね。 では、開けて頂いた画面の中に、
『ローカルエリアネットワーク接続』のアイコンがご覧頂けると
思いますので、状態を確認させて頂きます」
沈黙。 まさか無いとかね。 トラブルPCにはありがちだけど。
「LANまたは高速インターネットという太字の下に
『ホームエリアネットワーク』と、切断中の『広帯域』は
あるんですが…今仰ったのはないです…」
マジ?? LANケーブル繋いで、LANボード使ってんのに?
もう一台を同じ画面開いてもらうと、
「こっちも『ホームエリアネットワーク』しか…」
何でよっ
念のため、プロパティで開くとローカルエリアとおんなじ画面…。
IPアドレスは取り付けた機械から拾ってきてない…。
だめだ、わけ分からん。神、ヘルプ!!!
あんまりバックヤードに助けは求めないようにしてるけど、無理。
詳しい上の人(といってもわたしよりはるかに若い)に説明すると、
三人が仰天し、結局
「…名前勝手に変えてるだけと違うん?」
「機器再起動した?」
「わけわかんなくて、再起動もおっかなくて出来ませんよ」
「IPアドレス、普通とおんなじ方法で更新してみたら?」
と思い切りのいいバックヤードに対し、
「いいんですか?壊しません?壊れません??」
と小心者のわたし。
結局コマンド実行のIPアドレス更新で無事にルーターもどきと
接続でき、無駄な冷や汗だと分かったはいいですが、
「あ、IDとパスワードがないです」
書類がそろってないわけですね。中断。
後でまたお電話下さるそうです…。
でも、丁寧な、感じのいいお客様でした。
ぜーんぜん、いやな仕事じゃないんですよ。
悪くないのに、怒鳴られることも度々、ですが…。

服を着たまま寝てしまうという醜態を晒した。
しかも、今朝は朝寝坊。
慌ててシャワー浴びて、朝抜き、家事放棄で飛び出そうとすると、
玄関靴箱の上の鳥かごで、白文鳥の尾白が文句をたれる。
水、空っぽ。すまん。
鳥かご開けて水入れてると、リビングで犬のななが吠え立てる。
鳥の羽音や声とか、鳥かごの音とかに敵意を持ってるからだけど、
ペット禁止のマンションで、いかにも「いますよ」と朝から吠えるな。
個室でくーかくーか寝てる長男を大声で起こす。
「ほえ?」
「ちょっと、なな、止めてよ」
「…そんなことで朝から起こしたんかい」
朝の八時近くに、出勤前の母に向けるセリフか?
一学期の三分の二を不登校で済ませた中一坊主に、常識で
説教している暇はない。
不愉快でも仕事しなきゃご飯は食べられない。
不愉快なお客様も今日は少なく、夏バテの中お昼ご飯を食べて一息。
今日は何日だっけなー、と思い出して……あれ??
ケータイ取り出して、長男に電話。
「あんたさ、学校いつ?」
「9月1日」
「(当たり前やんか)…それは二学期。登校日は」
「25日」
「いや、25日まで(23日から)3日ほどあったと思うけど」
「……今日、何日?」
「23日」
電話の向こうで長男が女の子みたいな悲鳴を上げる。
不登校で終わった一学期に続き、また登校日まで…。
「時間よ戻れー」
念じてたりする長男のバカ声が聞こえるけど、
時間戻ったって行かんのは一緒だろうが。
……わたしも忘れてたからプチ同罪だけど。

長男はすぐサークルから犬を抱えあげて
「ななー♪」
と裏声を上げてる。
犬がいたら怒られないと思ってんのか。
でも、ななは迷惑そうである。
わたしを見る目に
「早よ、助けとくれ」
の色が浮かぶ。
特に嫌がることは、10回中8回しかしないんだけど。

それでもソファは好きらしい。
ななが来たばかりの頃、疾走して一箇所に留まらないのを見て、
元ダンナが呆然とし、
「犬ってこんなの?ワシの夢やった、ソファに寝そべってる
ワシの横で、犬がうたた寝してる光景は?」
とか言ったことがある。
既に他人の家になったわたしん家のソファで
寝そべろうとか思うなよ、とかいうのとかは別に、
確かに当時のななは弾丸みたいな犬だった。
今でも家族が油断すると家の中を疾走して何かくわえてるから
サークル生活ではあるんだけど、ソファでうたた寝ぐらいは
するようになった。
見ろ、元ダンナ。
わたしらが代わりに夢を満喫してるぞ。
でも、あんた猫好きだったんだし、
一緒にゴロゴロしたいなら、
また猫飼ってやってちょーだい。


1〜2年に1度泊まりに行くのは神戸市内泊まりが多い。
去年の春に行った神戸市垂水区、海の近くの舞子ビラに、
月一回の連休を利用して行きました。
来週が連休だったら、レストランバイキングが安かったのに、とか
平日に連休くれてたらもっと空いてただろうに、とか
思い通りのシフトで休めない派遣先がちと恨めしい。
ツインルームにエキストラベッドが窓際にひとつ入り、
寝相の悪い次男を真ん中に寝かせようと決めたとたん、
自然とエキストラベッドに寝かされることになったわたし。
働いてるのに。
連れてったのはわたしなのに(-"-)

いーなあ 普通のベッド使っちゃって(ヒガミ)
うたた寝の次男をたたき起こしてレストランに駆け込み、
ヤツらが一番楽しみにしてたバイキングの夕飯だったりする。
わたしはあんまり食べないので元は取れない。
が、油っこいものを避け、野菜中心で食べていいので助かる。
でも、長男(中一)の皿って、どうよ。
これで第一弾だけど。

翌朝、思い切り寝坊の次男をたたき起こしてレストランに駆け込み、
再びバイキングの朝食だったりする。

朝はあんまりいらんねん、
とか言ってたのはどの口よ、長男。
ホテルロビーに簡単な喫茶コーナーがあり、
クロワッサンやスイートポテト、チーズケーキ(各小ぶり)が
食べられます。
甘党長男が自腹を切って手土産にしました。
ちょっと行儀悪くて隊列乱れてますが、開封時こんな感じで。
冷凍で持ち帰れます。

「はいっ じゃあ、こんどこっちの列に!!」
ズレて隣の列に割り込み、団体行動を乱すケーキに号令をかける次男は、
甘いものがちょっと苦手で、チーズケーキを1個食べただけでした。

布団をソファに置きっぱなしでうっとうしい。
「でも、なな、ここ好きみたいやで」

確かに、気持ち良さげだ。
しかし、リラックスした姿を見た次男が
「グラビア(アイドル)みたい」
などとほざくので、愛らしい寝姿が、色っぽく見えてダメじゃん。

立たせようとしても腰から砕けて布団の上に、くたあ、ごろん。
そういえばこのシーツ確か、アレルギー対応商品。
犬の毛プレスしてちゃ意味ないんでは?

貧乏人が手を出しました。
田舎町を出てカメラマンとして成功した弟が、母の法事で家業を継いだ優しい兄と再会し、兄が幼馴染みの女性を吊り橋から落としてしまう
場所に居合わせてしまう話です。
穏やかだった兄の逆上ぶりと、兄の無実を主張し続ける弟のすれ違いが
淡々とぎこちなく進んでいく心理劇になっています。
各章が、主要登場人物の語りで、混乱するかも知れませんが、
文章が軟らかいのでとても読みやすいです。
しかし、また本代枯渇したぞ、しくしく。

ゆれる
小説 女性作家 日本



